
2015年5月の外食産業売上げ 0.8%プラス 麺類は好調9.1%プラス
日本フードサービス協会が6月25日発表した2015年5月の外食産業の売上高は、前年同月比0.8%のプラスとなった。プラス転換は3ヶ月ぶり。調査対象は194社、3万2.998店舗。
【全体概況】
5月は、GWを含む土日休日数が前年より多く、またGW中も好天に恵まれたこと、全国的に気温が高かったこと等から、FR、DRを中心に客数、売上が好調に推移し、全体売り上げは100.8%と3ヵ月ぶりに前年を上回った。一方、FFは、洋風の低迷が影響し、6ヵ月連続して売上が前年を下回った。
【客単価25ヶ月連続プラス】
客数は同2.9%減と16カ月連続のマイナス、客単価は同3.8%増と25カ月連続のプラス。5月は、ゴールデンウィークを含む土日休日数が前年より多かったほか、全国的に気温が上昇したことなどから、ファミリーレストランやディナーレストランを中心に売上が好調に推移した。
【ファーストフードの麺類は9.1%のプラス】
対象事業者数22社(店舗数3088店)が登録するファーストフードの麺類部門は15ヶ月連続の増加。9.1%のプラスとなった。
【売上げ】対前年比109.8%【店舗数】102.8%【客数】104.7%【単価】104.2%
<業態別概況>
【ファーストフード業態】
・全体売上は97.0%と前年を下回った。
・洋風は、キャンペーンが奏功し好調となったところもあったが、異物混入問題の影響が引き続き残り売上は89.1%と大きくマイナスとなった。
・和風は、引き続き、客数は厳しいものの客単価は上昇し、売上は104.6%となった。麺類は、新メニューが好調で客数・客単価ともに伸び、売上は109.1%と大きく伸びた。持ち帰り米飯・回転寿司は、一部で昨年値引きキャンペーンを行っていた反動で、客数減、売上もわずかに前年を下回った。その他は「アイスクリーム」が気温が高かったことや、GWに行った値引きキャンペーンなどが好調で、売上はプラスとなった。
【ファミリーレストラン業態】
•全体売上は106.6%と、好調を維持し25カ月連続して前年を上回った。
•業種別では「中華」で客数が前年を下回った以外は、客数・客単価・売上とも引き続き好調で、前年を上回った。
【パブ・居酒屋業態】
•「パブ・ビアホール」は気温が高い日が多かったことなどから好調となった一方、「居酒屋」は店舗数が減少している影響もあり、引き続き客数・売上はマイナスとなった。
【ディナーレストラン業態】
•出店効果で客数がプラスとなったことに加え、客単価が引き続き好調で、売上は前年を上回った。
【喫茶業態】
・土日休日が多かったことから、ビジネス街立地の店では客数にマイナスとなったが、引き続き季節メニュー等で客単価が上昇、売上は前年を上回った。
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