丸亀製麺が韓国に進出 24年中に1号店計画 27年まで累計50店舗展開目指す。
セルフうどんの丸亀製麺を国内外に展開する株式会社トリドールは、韓国に子会社を設立し、「丸亀製麺」などを展開していくことを、2012年7月31日発表した。
同社HPによると今後、平成24年中に１号店となる直営店を出店し、平成25年３月末までに累計３店舗、さらに平成27年３月末には累計50店舗の展開を目指すとのこと。
韓国は、年３～４%の安定的な経済成長を遂げており、商圏人口2,000万人強を擁する首都ソウル市をはじめ、100万人以上の地方中核都市が複数存在する東アジアの安定市場。
また、元来健康志向が強い韓国では、日本食の人気も高く、繁盛店も多く存在しているが、現段階では、本格的な日系セルフうどん事業者の進出がないことに加え、外食志向が強く、粉ものを扱う韓国式ファーストフード店が数多く存在する文化も後押しし、うどん市場には十分な開拓余地が見込まれるものとしている。
これで丸亀製麺の海外進出計画はハワイ、中国、タイ、ロシア、香港・マカオ地域、韓国となった。
詳細は http://www.toridoll.com/ir/pdf/120731.pdf
【関連記事】
セルフうどん「丸亀製麺」、全店をパート店長に ５年で、地域密着狙う
【丸亀製麺】中国への店舗進出 本格化 2015年までに100店舗目指す。
セルフうどんの丸亀製麺 11年で500店舗達成 外食業界最速