セルフ式うどん「丸亀製麺」の海外進出 【今度は台湾、オーストラリアで】

セルフ式うどん店「丸亀製麺」などを全国展開するトリドールが、新たに台湾とオーストラリアに出店すると発表した。同社HPのニュースリリースによると台湾では平成24年中に直営の1号店を出店し今後3年以内に30店舗、オーストラリアでは平成25年3月までに直営の1号店を出店し、今後5年以内に50店舗を目指す。
台湾の台北市とオーストラリアのシドニー市に17日、それぞれ現地子会社を設立。資本金はいずれも1億5千万円。トリドールが全額出資し、社長は粟田貴也同社社長が兼ねる。
丸亀製麺は昨年4月の米国のハワイ出店を皮切りに海外に進出。既に中国やタイなどに進出しており、現在は中国とタイ、ハワイに計6店舗を展開している。またすでにロシアやマカオでの店舗展開も発表している。
詳細は http://www.toridoll.com/ir/pdf/120702_2.pdf
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