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宮本製粉より 山形県最上郡舟形町 最上早生販売開始

東京・練馬の宮本製粉より山形県最上郡舟形町産の最上早生の玄蕎麦・ぬき実を販売された。

山形県では「最上早生」と「でわかおり(出羽香り)」の二品種が主に栽培されている。

「最上早生」品種は、山形県最上地方にて栽培されてきた在来種を元に系統選抜し、昭和62年に優良品種に採用。秋型に近い中間型で耐倒伏性が強く、収量性が高い。 8月上旬が播種適期で、9月はじめに開花し、10月15日頃が成熟期となる。 リットル重は600g程度、千粒重は32g程度、製粉歩留まりは65%程度である。特徴として香り良く・甘味とつるっとしたのど越しが良い。

「でわかおり(出羽香り)」は山形農試が、最上早生のコルヒチン処理により育成した大粒種。開花期、成熟期とも最上早生より2~3日遅く、草丈はやや短く、耐倒伏性・脱粒性は最上早生並み。最上早生より収量性は低いが、食味は最上早生より優る、とされる。

リットル重は、570g程度、千粒重は38g程度、製粉歩留まりは最上早生並みからやや劣る。製粉白度が高く、そばとしての香りがよい。平成7年度に優良品種に採用された。

今回、宮本製粉から発売された最上郡舟形町産は、最上地方で昔から栽培されている最上早生品種で作られている。いわば最上在来とも言える地産の原料と言える。

最上郡舟形町は山形県の東北部で最上郡の南端、最上川と小国川が合流する場所に位置し、南北に6.5km、東西に27.4kmと南北に狭く、東西に細長い地形。総面積は119.03平方キロメートルで、大部分が山地に囲まれた地域で若鮎と古代ロマンの里として知られる。


詳細は  http://www.soba-udongyoukai.com/search/view/restaurantNum/45/


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