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平成24年産 秋田県横手市産そば 発売 宮本製粉

東京練馬区の宮本製粉㈱から平成24年産秋田県横手市産の蕎麦が発売されている。
品種は青森県奨励品種の階上早生となる。

秋田県横手市は秋田県南部の中心都市。2005年旧横手市、旧平鹿郡に属する増田町、平鹿町、雄物川町、大森町、十文字町、山内村、大雄村すべてが合併して現在の横手市になった。2月に行われる400年の伝統を誇る水神様をまつる小正月行事「かまくら」でも有名。

【階上早生】

青森県奨励品種 品種登録日 1933年

青森県には「階上早生(はしかみわせ)」という在来種のそばがあり、青森県の気候風土に適し、味や香りにも定評がある。「牡丹そば」に比べて開花期はやや遅く、生態系は中間夏型に属する。

比較的播種期の幅が広く、夏そばと秋そばのどちらの作型でも栽培可能である。

階上早生は歴史が古い品種。大正2年の大凶作でも相当の収量が得られたことから青森県三戸郡階上町の在来系統からその種子を取りよせ、青森県農事試験場(当時)が大正4年に、特性調査と選抜を重ねて「階上早生」と命名し、昭和8年、青森県の奨励品種となった。 青森県の気候風土に適した在来品種で、実は大粒で香りが良く、コシや粘りの強さが特徴。

「早生」とは作物の生育期間の短いものをいう。つまりは成熟が早く、播種してから開花・成熟・結実するまでの期間の短いもの、早期に収穫できる作物の品種群のこと。対して収穫が遅いものは晩生(おくて)、中間のものは中生(なかて)と呼ぶ。


詳細は  宮本製粉㈱詳細ページ


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