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2011産北海道 摩周産「キタワセ」「キタノマシュウ」 青森 十和田産「階上早生」発売開始 宮本製粉から

東京・宮本製粉より2011年産新そば 北海道 摩周産「キタワセ」「キタノマシュウ」・青森県 十和田産「階上早生」が発売されている。

【北海道 摩周産 「キタワセ」「キタノマシュウ」】

北海道の道北に位置する蕎麦の生産地、摩周。 霧の摩周湖でも有名な通り、霧が発生する場所=寒暖差のある場所=そば栽培に適している土地である。 また、摩周湖は日本で一番の透明度を誇る湖としても有名な場所。 自然豊かで原生林が多く肥沃な土地である。

宮本製粉ではそんな北海道摩周で栽培された2011年産新そば「キタワセ」と「キタノマシュウ」の2品種を発売している。 「キタワセ」は今現在北海道全土で栽培されている品種で、一方の「キタノマシュウ」は弟子屈地区でのみの栽培となる。 「キタワセ」と「キタノマシュウ」の違いは「キタワセ」よりも甘味があるという点があげられる。


【青森 十和田産 「階上早生」】

青森県推奨品種である「階上早生」は、青森県の気候風土に適した在来品種で、実は大粒で香りが良く、コシや粘りの強さが特徴。 青森県は、平成22年の実績で作付面積全国第9位と全国でも有数のそばの産地。 青森県のそばは県内で広く栽培されていて、津軽そばの津軽をはじめ、下北、上十三、三八など県内各地で地元に根付いた様々なそばがあります。作付面積は平成22年産で1810haとなっています。


【階上早生(青森県奨励品種)の特徴】

品種登録日 1933年 青森県には「階上早生(はしかみわせ)」という在来種のそばがあり、青森県の気候風土に適し、実は大粒で味や香りが良く、コシや粘りの強さが特徴。

「牡丹そば」に比べて開花期はやや遅く、生態系は中間夏型に属する。 比較的播種期の幅が広く、夏そばと秋そばのどちらの作型でも栽培可能である。 階上早生は歴史が古い品種です。大正2年の大凶作でも相当の収量が得られたことから青森県三戸郡階上町の在来系統からその種子を取りよせ、青森県農事試験場(当時)が大正4年に、特性調査と選抜を重ねて「階上早生」と命名し、昭和8年、青森県の奨励品種となりました。


【詳細は】  http://www.soba-udongyoukai.com/search/view/restaurantNum/45/


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