北東製粉㈱より平成23年産、常陸秋そば発売中 茨城県山方地区産
東京都豊島区の北東製粉株式会社から茨城県山方地区で栽培された平成23年産常陸秋そばが発売されている。現在、北東製粉からは茨城県産常陸秋そばは今回ご紹介した山方産と新治産の２つの産地が案内されている。
【茨城県山方地区】
茨城県山方町は２００４年に常陸大宮市に合併統合された。久慈川沿いにJR水郡線，国道118号線が通じている。中心集落山方は近世には水戸と郡山を結ぶ街道の宿場町として，また久慈川舟運の要地として発達した。県の北西部に位置するこの常陸大宮市山方地区では、従来より、山間の台地にそばを栽培しており、平地に比べ寒暖の差も激しく、また、ひとつの畑の面積も小さいことから、多くを手刈り・天日干しにて調整し、優良なそばを出荷しています。常陸秋そばで有名な金砂郷地区の赤土とは久慈川をはさんで対称の位置になります。
【常陸秋そば】
茨城県の奨励品種である「常陸秋そば」。1978(昭和53)年、もともと茨城県久慈郡地方に栽培されていた在来種（金砂郷在来）から、品種向上目的に選抜を進めされた「常陸秋そば」は、金砂郷在来の香り・風味・甘みを維持し、異形粒を少なく粒揃えを良くしたのが品種。1987年（昭和62年）に茨城県農業試験所から品種登録された。
1985年（昭和60年）の茨城県奨励品種採用以降、県内の在来種はこの常陸秋そばに切り替わり、現在では茨城県内の殆んどの畑が常陸秋そばで占められている。
放射性物質検査 http://www.hokuto-kona.net/radio-yamakatacho20120123.pdf
詳細は http://www.soba-udongyoukai.com/search/view/restaurantNum/12/
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