北東製粉(株)より平成23年産、常陸秋そば発売中 茨城県新治地区産
東京都豊島区の北東製粉株式会社から茨城県土浦市新治地区で栽培された平成23年産常陸秋そばが発売されている。
【茨城県旧新治地区】

茨城県新治地区は茨城県の南西部に位置し、北部の筑波山麓地帯から扇状に広がる畑作地帯。筑波山を背にした冷涼な気候や水はけの良い火山灰土など、蕎麦に適した土壌を生かして地域の特産品にしようと96年に土浦市農業公社が設立されたのを機に本格的な栽培を開始。現在、茨城県内でも盛んに生産されている地区のひとつ新治地区。この新治地区産の常陸秋そばは、色合いが良く、美味香りが良いと言われております。
【常陸秋そば】
茨城県の奨励品種である「常陸秋そば」。1978(昭和53)年、もともと茨城県久慈郡地方に栽培されていた在来種(金砂郷在来)から、品種向上目的に選抜を進めされた「常陸秋そば」は、金砂郷在来の香り・風味・甘みを維持し、異形粒を少なく粒揃えを良くしたのが品種。1987年(昭和62年)に茨城県農業試験所から品種登録された。
1985年(昭和60年)の茨城県奨励品種採用以降、県内の在来種はこの常陸秋そばに切り替わり、現在では茨城県内の殆んどの畑が常陸秋そばで占められている。
放射性物質検査 http://www.hokuto-kona.net/radio-niiharu20111215.pdf
詳細は http://www.soba-udongyoukai.com/search/view/restaurantNum/12/
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