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HOME > お知らせ一覧 > 2013【第32回神埼そうめん祭り】30mの青竹で「流しそうめん」

【第32回神埼そうめん祭り】2013年5月3~5日、佐賀県神埼市

2013年5月3~5日の間、佐賀県神埼市特産のそうめんを味わう「神埼そうめん祭り」が、吉野ケ里歴史公園(神埼市、吉野ケ里町)の市の広場で開催される。

同お祭りは神埼そうめん協同組合によるもので、380年の伝統を誇る神埼特産の「神埼そうめん」の美味しさを広く知っていただこうと、毎年5月のゴールデンウィークに、開かれる。今回で32回目となる。神埼そうめんは2006年10月27日に地域ブランド(地域団体商標)として認定されている。 料金は300円(小学生以上)。

広場では、10mの青竹×2本、30mの青竹1本の計3本を設置。上流からそうめんが流される。約10.000食の素麵が準備されている。


【神崎そうめん(佐賀県)】由緒ある機械製麺の地

弥生時代の代表的遺跡、吉野ケ里遺跡のある神埼の里は、その歴史の古さから窺えるように農業に適した土地柄。そうめん製造の歴史は古く約380年前(江戸初期)から作られていると伝わる。
脊振山を源流とする城原川の清流があり佐賀平野において小麦の生産も盛んなことから瞬く間に佐賀の名産品として名を挙げるまでの味と生産量を誇ったと言う。

明治16年、真崎照郷がロール式の製麺機を発明。製麺機の発明は大量生産を可能にしただけでなく、そうめんの生地を引き伸ばす時に油を使用しないですむため、小麦粉自体の味を保てるということで画期的だったといわれる。以来佐賀は機械製麺としての発展を遂げ、現在機械麺では日本3位の生産量。独特のコシの強さで知られ、冷して食するほか、温めて食べる「にゅうめん」でも有名。


詳細は
http://kanzaki.sagan.jp/kanzakiblog/?page_id=653
http://www.city.kanzaki.saga.jp/event/


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