そば・うどん業界.comへのお問い合わせ 出展・広告掲載について メールマガジンについて
HOME > お知らせ一覧 > 第11回鴨方町手延べ麺まつり

岡山県浅口市特産のそうめんやうどんをPRする「第11回鴨方町手延べ麺まつり」(浅口商工会、鴨方町手延素麺生産者協議会主催、山陽新聞社後援)が23日、24日市鴨方町鴨方、ふるさとかもがたプラザで行われた。

会場には、鴨方町手延素麺生産者協議会の製麺業者7社がテントを連ね、自慢の手延べ麺を茹でては、行列を作って待つ来場者に振る舞った。 入場料、大人200円、小学生以下100円を支払った入場者は、手延べ素麺やうどん、冷やし中華などを食べ放題で楽しむことが出来、訪れた人は各店の味を比べ楽しんでいた。

また会場では、それぞれ先着順で人数限定で参加出来る、「そうめん流し」や門干し作業を実際に体験できる「手延べ麺造り体験会」、およそ80cmの手延べの生地をどれだけ伸ばせるかを競う「手延べ麺のばし挑戦会」も開かれ多くの人が訪れ楽しんだ。


浅口市鴨方町は江戸後期に播州よりそうめん職人を招聘し、小坂東村(現在の浅口市鴨方町小坂東)の杉谷川に水車を建設し製麺業を始めたから手延べ麺を生産しているといわれる。備中手延麺とも呼ばれ、主にうどん・そうめん・ひやむぎが生産されている。特に「備中うどん」・「備中そうめん」はブランドとして地元に定着している。鴨方町手延べ麺まつりは贈答用の需要が本格化する時期に合わせ毎年開催されている。  


【関連記事】

日本各地で寒づくり「そうめん」最盛期

第10回鴨方町手延べ麺まつり 岡山県