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佐賀県で第31回神埼そうめん祭り2012年5月3日~5日

平成24年5月3日(木曜日・祝日)~5日(土曜日・祝日)、「第31回神埼そうめん祭り」が佐賀県の神埼市吉野ヶ里歴史公園で開催される。地域ブランドである「神埼そうめん」の再認識と「旨さとコシ」を堪能してもらうことを目的に、神埼そうめん協同組合主催によるもの。神埼そうめんは2006年10月27日に地域ブランド(地域団体商標)として認定されている。

当日は長さ30mの青竹1基と10m青竹2基による「そうめん流し」が行われ、約380年の歴史を誇る神埼そうめんが堪能できる。8,000食分の神埼そうめんが用意されている。


【期日】  平成24年5月3日(祝・木曜日)・4日(祝・金曜日)・5日(祝・土曜日) 雨天決行。
【時間】  午前11時から午後2時まで
【場所】  吉野ヶ里歴史公園 市の広場  (駐車場及び入場料は無料)
【料金】  小学生以上 300円(食べ放題)  麺つゆのおかわりは100円
【主催】  神埼そうめん協同組合 電話 0952-52-1239 FAX 0952-53-3852

 

詳細は  http://www.pref.saga.lg.jp/web/kurashi/_1018/ik-syokuiku/shokuiku/_32173/_32174/_62023.html



【神崎そうめん(佐賀県)】由緒ある機械製麺の地

弥生時代の代表的遺跡、吉野ケ里遺跡のある神埼の里は、その歴史の古さから窺えるように農業に適した土地柄。そうめん製造の歴史は古く約380年前(江戸初期)から作られていると伝わる。脊振山を源流とする城原川の清流があり佐賀平野において小麦の生産も盛んなことから瞬く間に佐賀の名産品として名を挙げるまでの味と生産量を誇ったと言う。

明治16年、真崎照郷がロール式の製麺機を発明。製麺機の発明は大量生産を可能にしただけでなく、そうめんの生地を引き伸ばす時に油を使用しないですむため、小麦粉自体の味を保てるということで画期的だったといわれる。以来佐賀は機械製麺としての発展を遂げ、現在機械麺では日本3位の生産量。独特のコシの強さで知られ、冷して食するほか、温めて食べる「にゅうめん」でも有名。


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