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日本酒の新しい飲み方提案【日本酒ロック】【サムライロック】 

京阪神の灘・伏見・伊丹の酒造会社11社でつくる<「日本酒がうまい!」推進委員会が新しい夏に合う日本酒の飲み方を提案している。その名も「日本酒ロック」「サムライロック」。

2012年5月16日には合同会見を開き、2012年を「日本酒ロック元年」と位置付けた。
【日本酒ロック】に【サムライロック】
「日本酒ロック」氷をたっぷり入れたグラスに日本酒を注いで飲む。
「サムライロック」、氷を入れたグラスに日本酒とライムジュースを5:1の割合で注いで作る日本酒のカクテル。

どちらも所謂「オン・ザ・ロック」なので、暑い夏にも見た目が涼しく、季節感も演出できる。またアルコール度数が下がるので、普段、日本酒を飲みなれていない人にも飲みやすく酔いざめもしやすい。

日本酒造組合中央会によると、清酒の出荷量はピークの1973年度は約174万キロ・リットルあったが、現在はピーク時の4割以下に低迷している。2010年、京阪神の灘・伏見・伊丹の酒造会社11社は「『日本酒がうまい!』推進委員会」をつくり、冬の燗酒の販促などを共同で行ってきた。

普段から日本酒を愛飲している「日本酒党」には怒られそうな日本酒の新しい嗜み方だが、世界中に日本酒が輸出され愛飲される昨今、このような新しい飲み方の提案で普段日本酒になじみの薄い若者や女性らにも楽しんでもらって、本場の日本でも日本酒が広がるきっかけになればいいですね。


詳細は  http://www.hakutsuru.co.jp/nihouma/2012rock/index.html


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