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韓国で日本酒の販売が拡大 ここ5年で6倍の量に

神戸新聞NEWSによると、韓国で日本酒の販売量が急速に伸びている。

財務省の貿易統計によると、日本酒の輸出量は2010年で約1万3770klと、05年に比べて1・4倍に増加。
中でも韓国向けの伸びは突出し、10年(2589kl)は05年比6・4倍の増加だった。

日本酒の需要が急拡大している背景は、首都ソウルを中心に刺し身や焼き鳥など日本料理を置く居酒屋の増加していること。 韓国では900mlの紙パックをテーブルに置き、3、4人で飲むのが典型的な飲まれ方という。

韓国では焼酎でも同じような飲み方の習慣があることから、焼酎より度数の低い「日本酒」は比較的受け入れやすかったと分析している。
日本一の酒どころ、灘五郷の各社も輸出を強化、現地での販路開拓や販売促進を加速させている。
菊正宗酒造(神戸市東灘区)は昨年から、2010年度の輸出量は前年度比3倍に急増したとのこと。02年から韓国への輸出を始めている大関(西宮市)も昨年、現地の販売代理店から引き合いがあり、取引先を1社増やしたところ、販売量が2倍以上伸びたという。


日本酒を飲む習慣が、拡大・普及すると「刺身」「焼き鳥」の日本料理のみならず、最後の〆は「蕎麦」なんて習慣も拡がるかもしれませんね!!


詳細は http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004347690.shtml