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韓国で「特撰」、「上撰」、「辛口」など日本酒に絡む【商標権】問題

近年、日本酒のブームが起きている隣国、韓国で日本酒のラベルに表示された日本語が、商標登録され、騒動になっている。 韓国向けの日本酒の伸びは、2010年(2589kl)は05年比6・4倍の増加している。

その韓国でソウルの日本酒輸入業者が、「特撰」、「上撰」、「辛口」など、日本酒について表す一般的な言葉27個を、韓国の特許庁に申請し、登録した。

そのため、このような文字が書かれている日本酒が、韓国へ自由に輸出できなくなる可能性がでてきた。「特撰」や「辛口」などの日本語が表示されている日本酒は、今後、この商標権をもつ日本酒コリアを通さないと販売できなくなるか、あるいは「特撰」、「上撰」、「辛口」などの表記していない個別のラベルを作り販売するしかないと言う。同社はさらに、「すっきり」や「キレ」などの言葉26個も、現在申請中だという。

韓国の日本酒輸入業者だけでなく、韓国に日本酒を輸出する日本の会社にとっても、影響は必至となっている。


詳細は  http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00222401.html


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