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HOME > お知らせ一覧 > サバをつかった郷土料理「細越うどん」をPR 北秋田市

秋田県北秋田市 郷土料理「細越うどん」をPR

【郷土料理 細越うどん】

北秋田市根森田細越地区の住民有志が、地区に伝わる郷土料理「細越うどん」を特産品として売り出そうと、イベントなどでPRしている。 細越うどんは煮干し、シイタケ、缶詰のサバの水煮でだしを取ったつゆが特徴で麺には市販の乾麺を使い、サバと刻みネギ、かまぼこを添えている。


【例大祭の日のローカルフード】
「細越うどん」の地元の細越神社では「例大祭(4月最終日曜日)の日に、4本足の動物の肉を食べると不幸が起こる」と伝えられており、例大祭の日にだけ食べられてきたローカルフード。肉の代わりにサバの水煮缶を使っているのが特徴。


2014年6月22日には同市根森田の森吉山ダム周辺で開かれる「森吉四季美湖まつり」で、1杯300円程度で細越うどんを販売する。



【サバ缶とうどん】

【細越うどん】のほかに、東北地方では青森県津軽地方にもサバ缶をいれたうどん【ごしょ煮込みうどん】山形県の【引っぱりうどん】がある。ごしょ煮込みうどんは、今年1月に地域活性化の一環として生まれた新B級グルメ。原型とのなったのは1950~60年代に津軽地方で食べられていたサバ缶を汁ごといれ、醤油で味付けし煮込んだうどん。それにオリジナリティを出すため、さらに五所川原産のツクネイモのすりおろしなどをトッピングにしたもの。


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