柴田書店より 新刊「うどんを打つ」プロが教えるうどんの基礎と定番・創作60品
2012年3月15日柴田書店より、新刊「うどんを打つ」プロが教えるうどんの基礎と定番・創作60品が発売された。
小麦とだしが香る素直でやさしい味。「うどん」は、その親しみやすさから、 世代を越えて愛され続けている料理。「麺+つゆ」の単純な構成ながら、麺も、つゆも、食べ方も多彩。
たとえば、讃岐うどんはコシの強い麺に特徴があり、関西のうどんはだしが命です。
また、かつて小麦の産地だった土地では昔ながらの素朴な味が受け継がれていますし、一方で都市部にはキラキラ光る洗練度の高いうどんを打つ職人もいます。
どのような味をめざすにしても、うどんづくりは一筋縄ではいきません。
魅力的な一杯は、職人の熱意と繊細で高度な技術の賜もの。
そんな“うどん道”を、わかりやすく手引きしている。
第1章では、うどんづくりの基礎技術を紹介します。
「麺打ち」では、人気の讃岐うどん専門店と、手打ちにこだわるそばうどん店が、匠の技を披露。一方、だし・つゆづくりでは、東西の人気10店がレシピを公開。讃岐うどん、そして関東と関西の味づくりの違いが見えてきます。
第2章から第4章では、うどんメニューのバリエーションをレシピとともに紹介。
第2章は、甘く炊いた油揚げ、サクサクのかき揚げやとり天など“トッピング”がテーマ。
第3章では“変わりつゆ・たれ”をテーマに、ごま汁や鴨汁、さらにパスタやラーメンをイメージした一品など。
第4章ではカレーうどん、味噌煮込みうどん、鍋焼きうどんの3つの熱々メニューを紹介している。
うどんは日本の“大衆食”。麺打ち・味づくりを知る最初の1冊。
詳細は http://www.shibatashoten.co.jp/detail.php?bid=00613500
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