一足早く夏を楽しむ【流しそうめん】 神埼そうめん祭り
そうめんの産地で知られる佐賀県の神埼市で恒例の「神埼そうめん祭り」が5月3日より開催されている。
会場は佐賀県神埼郡吉野ヶ里町吉野ヶ里歴史公園市の広場。
期間は5月3日～5日。最終日5日は午後2時まで。
主催側は３日間で１万人の来客を見込む。
神埼市は、佐賀県東部，神埼郡の旧町。中心の神埼は古来の交通要地で，近世長崎路の宿場町として繁栄。長崎本線，国道34号線が通じる。
南に有明海を望み、気候温和にして脊振に発する清く豊かな水と、佐賀平野を彩る良質な小麦の栽培に恵まれて、そうめん造りが栄えてきた。江戸時代後期から製麺業が盛んで約380年の伝統を誇る。平成１８年からは「地域名＋商品名（サービス名）」という地名入りの商標の登録、いわゆる地域ブランド化が特許庁の下で始まり、佐賀県の「地域ブランド」第１号として、神埼そうめんが選ばれた。
「神埼そうめん祭り」は、そうめんの本格的な需要が高まる夏を前に、地元の製麺業者でつくる「神埼そうめん協同組合」が、ＰＲと常連客への恩返しを目的に毎年開催しており、今回で３３回目になる。
主催側は１１００キログラムのそうめんを用意し、10ｍ、20ｍ、30ｍの青竹３本を割って「とい」を据え付け、地元名産の流しそうめんを楽しめる。料金は３００円（小学生以上）で食べ放題。
詳細は http://www.yoshinogari.jp/contents4/detail.php?id=289
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