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【そうめん・冷麦】が1位 夏の食欲不振に食べたいもの

2013年7月10日発表の夏の外食シーンと食習慣についてのアンケート結果によると、夏の食欲不振に食べたい料理に【そうめん・冷麦】が1位に選ばれた。アンケートはリクルートライフスタイルの「ホットペッパーグルメリサーチセンター」によるもので、2013年4月19日~2013年4月26日 首都圏、関西圏、東海圏に住む20~69歳の男女(株式会社マクロミルの登録モニター) 有効回答10012人に聞いたもの。

それによると、夏の食事で意識していることを9項目列挙して、実践していることを調べたところ、3圏域合計で最多は「水分補給を心がける」が他の項目を大きく引き離してトップであった。2番目で「食品の鮮度に気をつけたり、生ものを控えたりする」、3番目は、僅差で「食欲不振でも食べられるような料理を食べる」と続いている。

性年代別では、男性と女性とで大きな差が見られ、全体的に女性は男性よりも夏の食生活で気をつけて実践している度合いが強かった。


【食欲不振に食べたいもの そうめん・冷麦が1位】

夏の食生活を意識した際に「積極的に食べたい」では僅差で「冷やっこ」が3圏域合計で1位(74.8%)という結果になった。
また、目的別で多くの回答が寄せられた「食欲不振でも食べやすいから」「スタミナをつけるため」「水分補給のため」の3項目では、食欲不振には「そうめん・冷麦(51.0%)」、スタミナ対策には「焼肉(58.8%)」、水分補給には「スポーツドリンク類(41.7%)」が各目的別で1位となっている。


【ネバネバものやタタキ胡瓜などの野菜を小鉢で】

一方「そうめん・冷麦」は家庭で手軽に食べる料理というイメージも低くはない。
そこで「そうめん・冷麦」を外食として捉えてもらうには、サイドメニューに付加価値をつける必要を指摘する人も多い。例えば、多くの消費者の関心ごとの一つである野菜不足を補う方法として、同アンケートで食材で高い点数をつけた「トマト」「きゅうり」「ナス」「茗荷、シソ、大葉」などの野菜を使ったサラダや「納豆・オクラ・メカブなどのネバネバ系の料理」などを「小鉢」に仕立てて提供するのも一つの方法として考えられる。


詳細は  http://grc.hotpepper.jp/research/2013/07/10012-9fba.html


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