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【たかさき福々うどん】 41店舗で提供開始 群馬県高崎市

2013年6月27日、地元高崎産の小麦を使った共通メニュー「たかさき福々うどん」の提供が始まった。農産物の消費拡大を図る取り組みの一つ。高崎市が縁起だるまの産地として知られることから「縁起のいいまち高崎」にちなみ命名され、組合では、一年をかけて準備してきた。

提供されるのは高崎市と安中市、玉村町のそば、うどん店計41店舗。参加店舗には認定証が発行され、店頭に黄色地に赤い高崎だるまを染め抜いた特製「のぼり旗」が設置された。


【「さとのそら」と「きぬの波」ブレンド粉を使用】

「たかさき福々うどん」は高崎産の2種類の小麦「さとのそら」と「きぬの波」のブレンド粉を30%以上使用した自家製麺であることが共通点。香りが高く甘味があるのが特徴。地元野菜や肉を具に取り入れ、各店が工夫したオリジナルのつけ汁で食べられる。「つけ汁」麺の太さやつけ汁の味、盛り合わせなどは、各店舗の個性が発揮される。

「さとのそら」
平成20年12月に「さとのそら(仮称)」と命名し品種登録出願。
短稈で耐倒伏性、耐病性(コムギ縞萎縮病・うどんこ病に「強」)に優れ「農林61号」に比べ10%程度の多収が見込める。 加工適性:「農林61号」と同様に汎用性の高い通常アミロース含量品種で、粉および麺色が明るい黄白色を呈す。

「きぬの波」
「農林61号」に比べて、稈が短く、多収で栽培性に優れており、食感は硬さ、粘り、滑らかさのバランスがとれ、製麺特性に優れている。


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