ASEAN諸国進出の拠点にシンガポールに現地法人設立。サガミ
2013年5月13日、和食麺処「サガミ」などを展開するサガミチェーンが、東南アジア事業の統括、飲食店の経営を行う全額出資子会社「シンガポール・サガミ」（資本金１００万ドル）をシンガポールに設立すると発表した。今後、ＡＳＥＡＮ諸国進出の拠点となる。
サガミチェーンは2004年の１号店を皮切りに、中国・上海に「盛賀美」店の出店を進めており、現在うどん、そば、ラーメンを提供する「盛賀美」４店を上海で展開している。
同社発表のプレスリリースによると「当社は現在、中国上海においてうどん・そば・ラーメンを提供する「盛賀美」を4店舗展開しており、業績は順調に推移しております。東アジア・ASEAN諸国では、日本食に注目が集まっており、そのため当社では、海外での事業展開を重要な成長戦略の一つと位置付けております。これからの東アジア・ASEAN諸国での事業拡大、および成長戦略を推し進めていくために、香港の子会社SAGAMI INTERNATIONAL CO., LTD.は東アジアを統轄し、ASEAN諸国を統轄するためにシンガポールに子会社を設立いたします。」との事。
2． 子会社の概要
（1） 会社名 ：SINGAPORE SAGAMI PTE. LTD.
（2） 代表者名 ：鎌田 敏行
（3） 所在地 ：24 Peck Seah Street #06-01, Singapore
（4） 設立日 ：2013年5月下旬（予定）
（5） 事業の内容 ：海外事業の統轄、飲食店の経営
（6） 資本金の額 ：1百万米ドル（約1億円）
（7） 出資比率 ：当社100％
詳細は http://www.sagami.co.jp/sys/wp-content/uploads/20130513kogaisya.pdf
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