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準備は大丈夫?? 【今年の年越し蕎麦】

1のお店に来て食べて頂く場合は、どうしてもお店のキャパシティの問題やオペレーションの問題等があり限界があります。

次に2と3の場合ですが、2と3を併用しているお店は少ないように感じます。

お持ち帰りの茹で麺

2のお持ち帰りで【ゆで麺】で持って帰られる場合は、比較的、お客様に面倒や手間の負担がかからない事から、会社での御用納めの際で大量にでる場合や自家使用といった比較的身近(身内)な少人数でのご利用が多いようです。そして、この分野ではコンビニのおそばと競合する可能性が高いといえます。そのため天ぷらなどの付加価値を高めるのもひとつの手段でしょう。

3のお持ち帰りで【生麺】で持って帰られる場合は、2・3人前一折を1つだけというより2・3人前1折を4つも5つも購買されるケースが多いと聞かれます。中にはお一人様で10折を購買されるなんてケースもよく聞かれます。

ある県の小さな町のお蕎麦屋さんでは200食以上がお持ち帰りで出ると聞きました。
この場合、自家使用というよりも購買者がお世話になった人に年末の挨拶代わりに「年越し蕎麦」をお配りになられている場合が考えられます。
また前もって予約受付票などで個数を受け付けとおくため、見込みの数も把握できるし、ロスも少ないと聞きました。 お店によっては予約の際に前もって料金も頂いているところもあるようです。
そして代わりに引換券をお渡しし、当日は折箱に箱詰めし、袋に入れた状態で準備しておき、予約表と照らし合わしお渡しするだけ、(引換券お忘れの方も多々あるようなので必ず照合できるように)といった流れでスムーズに対応されているところも多く聞きます。

生蕎麦
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