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納豆の日 2015年7月10日

毎年7月10日は【納豆の日】です。「なっ(7)とう(10)」の語呂合わせから、1981(昭和56)年に関西納豆工業共同組合が関西地域限定の記念日として制定しました。
それを、全国納豆共同組合連合会が1992(平成4)年に、改めて7月10日を「納豆の日」と決めたことで全国的な記念日になりました。

納豆(糸ひき納豆)は、日本古来の代表的な伝統食品です。大豆栽培の始まった弥生時代に産声をあげたとされています。江戸自体には、庶民の食べ物として親しまれ、「ご飯、味噌汁、お新香」それに「納豆」という、私たちの朝食の定番パターンができあがりました。


【お蕎麦屋さん・お饂飩屋さんのメニューでも】
暑い時期が続くこれからの時期、あっさり栄養価の高い「納豆そば(冷)」や「冷かけ納豆そば」などお蕎麦屋さんでも人気のメニューの一つです。薬味には鶏卵やウズラの卵、ネギ、ミョウガ、大葉の千切り、カイワレ、大根おろし、胡瓜、とんぶり、削り節、海苔、青海苔、ゴマなど何にでも相性がよく、また山芋、長芋(トロロ)、メカブ、オクラなど納豆同様にネバネバした食材と合わせるのも人気です。

また「納豆の日」が決められた理由の一つ「納豆嫌い」のイメージが強い関西圏でも近年は納豆が好まれることが多く、ある関西圏の手打ち蕎麦屋さんではひき割り納豆のように刻んだ納豆をもり汁にあわせた納豆汁のおそばが「夏の人気メニュー」だそうです。


【1世帯当たりの納豆の支出金額】
1世帯当たりの納豆の支出金額(平成26年)は、総務省統計局の家計調査結果によると、東北地方が4,936円と最も高く、次いで関東地方が4,011円と続きます。一方、沖縄地方は2,196円と全国で最も低く、次いで四国地方が2,300円、納豆の日が考案された近畿地方は2,406円と三番目に低くなっています。最も高い東北地方の支出金額は、近畿地方の2倍以上です。


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