
【2014年 春の彼岸は18日~24日】
2014年は3月21日が春分の日になりますので、春の彼岸は18日~24日となります。
その、お彼岸の日に頂くお蕎麦として【彼岸そば】と言う習慣があります。
寒さの厳しい冬が過ぎて、春への季節の変わり目を迎えるこの時期は、体調も崩しやすいのでお彼岸には消化の良いうどん・そばで胃腸を整え、体調を万全にしようという習慣です。
また蕎麦に含まれる多くの繊維質やミネラル分が「五臓六腑の汚れを清める」ことや「蕎麦を食べて体を清め、先祖を迎える」という言い伝えにつながりました。

【彼岸会(ひがんえ)】
お彼岸の始めの日を「彼岸の入り」といい、終わりの日を「彼岸の明け」といいます。
【彼岸会(ひがんえ)】とは春分・秋分を中日として、前後各3日を合わせた7日間のことをいいます。2014、今年は23日が中日になります。
古来より日本では「暑さ寒さも彼岸までと」季節の変わりを感じながら、お彼岸にはご先祖様への感謝とご供養に家族でお仏壇をきれいに掃除し、お供え物(一般に、春は牡丹餅やお花など)をして菩提寺とお墓へお参りを行います。秋には彼岸花がお供えされますが、春のお彼岸にはキンセンカなどが多くお供えのお花としてお供えられます。
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