2013年10月19.20日 第30回【山都新そば祭り】
2013年10月19日20日の2日間、第３０回「山都新そばまつり」が山都みちくさ通りで開かれる。山都町のそば店7店のほか県外２店が主店し、新そばの食べ比べができる。 チケット制で１杯５００円から。チケットは当日、会場で販売される。
山都町では、そばの知名度向上を目的に、第１回「山都新そばまつり」を１９８４年に開催。県内外から５００人以上のそば好きが訪れた。その後商工会メンバーやそば農家らで会津山都そば協会を９６年に結成。「そば大学」を開校し、東京の江戸前そばの職人を講師に３～４年かけて技術や知識を学んだ。
10月3日には総務省と全国過疎地域自立促進連盟が、今年度の「過疎地域自立活性化優良事例表彰」を発表。全国過疎地域自立促進連盟会長賞に会津山都そば協会（喜多方市）が選ばれ３０年にわたり、そば作りの産業化を進め、地元産そばをブランドとして確立させた取り組みが評価された。
現在、山都町のそば店は２６軒に増加。協会誕生当初には、年間３万５０００人程度だった来客数が最高年間１２万人まで増加したが、3.11の震災後は風評被害で売れ行きと客足が低迷している。
詳細は http://www.town.yamato.fukushima.jp/
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