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2013年6月の訪日外国人 過去最高 約90万人

2013年6月の訪日外客数は、前年同月比31.9%増の90万1千人となり、6月として過去最高を記録した。
これは2013年7月24日、推定値として日本政府観光局(JNTO)が発表したもの。
それによると2013年1〜6月累計は、前年同期比22.8%増の495万5千人で、上半期の実績として過去最高となった。
6月として過去最高を記録したのは、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、ベトナム、インド、フランス。台湾と香港は月間の実績としても過去最高となった。

下半期も同程度の伸び率伸び率22・8%を維持できれば、政府が目標に掲げる年間1千万人に到達する予定となる。

主な国別に分けると

      訪日人口  前年比
韓国  21万1500人 39.0%増
台湾  22万7千人 80.6%増
香港  7万4700人 69.0%増
シンガポール  2万1700人 64.2%増
タイ  2万1700人 50.6%増
中国  9万9千人 21.4%減


上半期の1〜6月累計では、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、インド、オーストラリア、フランスが過去最高を記録した。


【日本食が人気】

また2012年12月の日本政策銀行発表のレポートによると、リピーター程多くの国と地域と比較検討したうえで日本を訪れており、日本旅行の競合先としては、アジアやオーストラリアといった近隣諸国が中心となり、隣国、韓国の割合が最も多いが、欧米ともかなり競合しており、近隣諸国だけをライバル視していると誘客戦略を誤ると指摘している。

また日本旅行の大きな決め手は【景観】【文化・歴史】【日本食】【温泉】の4項目が挙げられている。


詳細は

http://www.jnto.go.jp/jpn/index.html

http://www.dbj.jp/pdf/investigate/etc/pdf/book1212_01.pdf


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