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長芋の成分 ジオスゲニン アルツハイマーに効果

古くから、暑い夏の滋養強壮に効果あるとされている山芋・長芋。「つけとろそば」「山かけそば」とお蕎麦と深い関係がある。 その長芋・山芋に多く含まれる成分ジオスゲニンにアルツハイマーに効果あることが、富山大学の研究グループが行った動物実験で明らかになった。

アルツハイマー病の症状を持たせたマウスは、物体を入れ替える前後とも二個の物体にほぼ同じ割合で反応。一方、同様にアルツハイマー病症状を持たせた上でジオスゲニンを二十日間投与したマウスは、同じ物体のときは同じ割合で反応したが、物体を入れ替えると変えた方に多く反応した。正常なマウスとほぼ同じ行動で、記憶障害が改善したことが分かった。


詳細は

中日新聞  http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2012072702000204.html

読売ON LINE  http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120726-OYT1T01097.htm


【山芋】

「山芋(やまいも)」とは、自然薯、長芋、大和芋の総称。在来種は「自然薯」で、自然自生するものは山野に育ち希少価値が高く、「ヤマノイモ」と称され、畑や砂地の栽培物の長芋や大和芋の「ヤマイモ」と区別されることが多い。古来より不老長寿の貴重な逸品で 漢方生薬の山薬とされている。山芋の特徴で健康にも良いとされる粘りは、自然薯、大和芋、長芋の順となる。


【自然薯をおろす時、皮は剥いたほうがいいの?】

好みにもよるが、自然薯の皮は薄くてそのまま食べられるのが特徴で、皮には風味と栄養がたっぷり詰まっているので、皮を剥かずに食べる事も多い。真っ白で、きめ細かく上品な風味を楽しみたい方は、皮を剥いてからおろすと良い。皮を適度に剥き残すと、皮部分の栄養も残り、摺りおろしやすくなる。

皮を剥がずに食す場合、適度な大きさに切った自然薯を、タワシなどで軽く擦って洗い流し、水気を乾いた布で拭き取ってから、細いヒゲ根はガスの火などで軽く炙ると燃えてなくなる。


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