群馬県 榛名神社社家町 「新そば祭り2011」2011年11月26.27日

11月26、27の両日群馬県高崎市榛名山町の榛名神社周辺の社家町で、新そば祭りが開かれる。
新そば祭りでは、榛名神社の湧き水と標高約500メートルの榛名山中腹で栽培された蕎麦の実を使用したそば切りが提供される。
榛名神社周辺の8店舗が、約3000人分を提供する予定。
かつて、現在のように誰でも気軽にお寺や神社に参拝できなかった時代、信仰する村々の人達の間でお金を集め、毎年代表者が参拝する組織が形成されました。これを講という。
榛名神社の講は江戸時代から始まり、現在でも関東一円にその広がりがある。 そして、神社の門前町には代表して参拝に来た人々が休憩・食事・宿泊をするための施設として多くの宿坊が営まれていた。
江戸時代、社家(しゃけ)町」と呼ばれる榛名神社門前の宿坊の数は90余もあったといわれているが、この宿坊で、関東各地から訪れる講(参拝者)に対するもてなし料理として「門前そば」が振る舞われていた。
参加店8店舗のうちいずれかでそばを食べたお客さんには、榛名湖温泉ゆうすげ元湯宿泊券などがあたる抽選会参加券がプレゼントされる。
①びくや
②たつみ屋
③小松屋
④大龍坊
⑤おきな
⑥般若坊
⑦三杉屋
⑧本 坊
詳細は http://www.city.takasaki.gunma.jp/soshiki/kouhou/eizou/eizou20/081218-1.htm
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