石川 輪島 第21回能登門前そばの市
2011年3月6日「第21回能登門前そばの市」が、輪島市の総持寺通りで開かれた。
輪島市の門前町といえば、古くから曹洞宗の大本山総持寺の門前に栄えた町で、いわゆる「門前町」の語源になった町と言われている。
会場である総持寺通りが歩行者天国となり、約20店が並び、「門前そば」のほかに福井や新潟県産のそば店も出店した。また七面鳥鍋や鹿丼といった門前地区ならではの味もあり、多くの来場者が来場し、食べ歩きを愉しんでいた。
「門前そば」は町内に古くから伝わる自然薯(じねんじょ)をふんだんにつなぎに使った独特の味わいのそば。 主にネギがのっただけの「かけ蕎麦」として提供される。