家族亭 国内でそばとうどんの宅配事業に進出。
「家族亭」 「三宝庵」 などそば、うどんのチェーン店を運営する家族亭が国内外で新たな業態の店舗を出店する。
国内では、そばとうどんの宅配事業に進出。 中食部門に参入をはかる。
一方、タイには調理パフォーマンスを見ながら料理を楽しんでもらう店舗を、9月にも本格オープンするほか、タイや中国を中心とした海外事業の強化に伴って新たな人材育成制度を導入する。とのこと。
詳細は http://www.sankeibiz.jp/business/news/110829/bsl1108290501004-n2.htm
お蕎麦屋さんの古くからのご商売の1つの手段である「出前」。
ここ数年、そば・うどん業界では「出前」に関する新しい話題は少ないが、後方には全国に500万人以上いるといわれる 「買い物弱者」 の存在がある。
この「買い物弱者」市場に、8月11日に阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングの、子会社化を視野にいれた株式公開買い付け(TOB)に応じた家族亭が販売促進、接客技術、品質管理などの百貨店ノウハウをどういう風に活用してくるか、興味深いといえる。
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