5月24日、午前９時から福井県南越前町板取の今庄３６５スキー場の芝生広場で開かれる。
地元名産のそばを味わう「今庄そばまつり」は今年で28回目になる。
２８回目の今年はそば店１６店が並び、本格的な手打ちそばを１杯４００円で提供する。他に、地元ならではの特産品や山菜、海産物を扱う模擬店も２９店舗出店。
また今まで抽選で惜しくも参加を逃してしまったそばの早食い大会が今年は２回実施される。午前の部と午後の部に実施される。またそば打ち体験も行われる。
【福井県 今庄宿】
今庄宿は、古くから幾重にも重なる南条山地は北国街道・北陸道の難所であり、山中峠、木の芽峠、栃ノ木峠、湯尾峠のいずれかの山越えの道を選んで今庄に至り、京または江戸へ行き来する人々が宿泊した宿場町。その町並みは約１キロメートルに及び、家屋が櫛の歯のようにぎっしりと立て込んでいた。
【今庄そば】
今庄そばの歴史は今から４００年前の慶長年間に本多富正公が、京都伏見から府中 （現在の福井県武生市）に城主として国替えしたとき、そば師 金子権左衛門という者を連れ帰り、現在の麺状にした大根おろしそばを賞味していたと伝えられている。
寒暖の差が大きく霧の出る山間地の気象や排水の良い山畑の栽培が、小粒ながら高収量で品質の高いソバを育んでいる。
詳細は http://www.minamiechizen.com/tabid/179/Default.aspx
【関連記事】