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「復興亘理そば」販売開始。

宮城生協は2013年12月15日から、東日本大震災の津波で被災した亘理、山元両町の畑で栽培したそばの実を使った「復興亘理そば」を発売する。

発売を前に「おひろめ試食会」として、13日には富谷町のみやぎ生協明石台店で組合員による試食会が行われた。また16日にもみやぎ生協岩沼店で試食会が開催される。

今年8月に、被災による塩害や排水機能の未復旧で作付けできなくなるなどした亘理町逢隈・荒浜、山元町山下の約50haの農地にソバの種を蒔き栽培。台風などの被害もあったが、困難を乗り越え11月には約7トンを収穫した。

「復興亘理そば」は約8000パックが用意され、15日より31日まで宮城生協全店で2人前つゆ付き1パック、498円で販売されるほか、22日からは県内エーコープでも購入できるとのこと。


【備考】「食のみやぎ復興ネットワーク」

東日本大震災により、多大な被害を受けた宮城県内の農業・漁業関係者や食品関連産業者が、互いに励まし合いながら地域復興を目指すことを目的として、2011年7月に結成。※2013年12月6日現在の参加は230団体。


詳細は  http://www.miyagi.coop/smt/outline/press/detail/410


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