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2013.9.15 第1回「七宝具(しっぽく)うどん」大食い選手権開催。

2013年9月15日、第1回七宝具うどん大食い選手権が開催される。同大会は香川県東かがわ、さぬき両市の有志でつくるグループ「さぬき七宝具(しっぽく)うどん同麺(どうめい)」によるもの。場所は香川県東かがわ市西村のとらまる公園。

「さぬき七宝具(しっぽく)うどん同麺」は、「香川県は糖尿病の推定患者数が全国でワーストで、野菜の摂取量が際立って少ない県」と報道された。そこで、その汚名返上と、うどんに7種類の地元の食材を使うことで地産地消の経済効果も狙える「七宝具うどん」の普及に取り込むことになった。今年5月には「七宝具うどん」の商標登録を取得。
「七宝具うどん」は東かがわ、さぬき両市産の素材を、7種類の具のうち4種類以上使用することなどが主なルールで、地元うどん店などへメニューに加えてもらえるよう働き掛けている。

今回の大食い選手権は、同日行われる「どんと恋祭」のイベントの一つで、七宝具うどんの認知度向上を目的に企画された。参加者は18歳以上が対象で、制限時間45分で七宝具うどん(うどん、汁、具材を残さず)をどれだけ多く食べられるかを競う。
また、会場では趣旨に賛同したうどん店や地元の高校生、大学生が出展する「創作七宝具うどんコンテスト」も行われる予定。


【しっぽくうどん】
「しっぽくうどん」とは、香川県東讃地域と中讃の一部の冬の代表的な郷土うどん。具材に人参や大根、里芋など数種類の秋から冬にかけての季節の野菜を、汁とともに煮込み、ゆでたうどんの上から共に煮た野菜汁をかける。年末には「年越しそば」ならぬ、「年越しうどん」として食べる家庭もある。


詳細は  http://www.shikoku.ne.jp/higajc/dontokoi/