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佐久の新しい名物そばに【煮こじそば】郷土料理の煮こじと信州そば

佐久商工会議所の地域資源開発委員会は、旧中山道観光の名物料理として、佐久地方の伝統的郷土料理「煮こじ」を信州そばと掛け合わせた「煮こじそば」を、新たな佐久の名物にしようと、開発を進めている。
「煮こじ」は、ダイコン、ニンジン、ジャガイモなどの野菜にさつま揚げや鳥肉を加えて油で炒め、しょうゆと砂糖で煮込んだ料理。地域の集まりなどに出され、温かくても冷めても美味しい。この郷土食に地元産そば粉で打ったそばを組み合わせた新商品の開発に取り組んでいる。

2013年8月22日には、市内のそば店経営者らが集まり、試食会を開いた。かけそばに「煮こじ」をかけたものと、もりそばと別の器に入れた「煮こじ」をセットにした2種を試食した。

「煮こじそば」は10月5、6日に佐久市で開く産業祭り「さく市」でお披露目する予定で、市内のそば店で商品化を目指し、将来的に中山道周辺各地で名物そばを作って、中山道を「そば街道」にしたいとのこと。