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-7月の変り蕎麦、紫蘇切り、トマト切りそばなど-2013【旬の食材 7月】更新いたしました。

あとわずかで2013年7月ですが、まだ本州では中旬頃まで梅雨のじめじめした気候が続きます。梅雨が明け始めますと、七夕や祇園祭、新暦のお盆など本格的な夏らしさを感じ始める季節です。夏のみずみずしい野菜や冷たい麺が特に美味しく感じられる時期です。


【旬の食材 7月】

http://www.soba-udongyoukai.com/shun_shokuzai/shun_shokuzai_07.html


【梅雨時期には衛生面で徹底を】

まだまだじめじめした梅雨時期です。湿度・気温ともに高く、細菌の増加しやすく細菌性食中毒が、多発する傾向にあります。いつも以上に衛生面には注意しましょう。

梅雨の時期に多い3種類の食中毒菌の特徴
(参照 梅雨に多い食中毒の予防について-さいたま市-)

【カンピロバクター・ジェジュニ/コリ】
特徴
・家きんや家畜(特にニワトリ、ウシが多い)、ペット、野鳥、野生動物などあらゆる動物が保菌しています。
・近年、我が国で発生している食中毒の中で、発生件数が最も多い食中毒です。
・大規模な事例は少なく、飲食店などを原因とした小規模事例の割合が多いことから、特にその施設の対策が求められています。

主な症状
下痢、腹痛、発熱、頭痛、悪寒、嘔吐など。
まれに合併症として、ギラン・バレー症候群(神経症状)を起こす。
潜伏期間は、2~5日間とやや長い。

原因食品
鶏肉(鶏レバーやささみなどの刺身、鶏のタタキ、鶏わさなどの半生製品)、牛生レバー及び加熱不足の鶏肉など

【黄色ブドウ球菌】
特徴
・ヒトをはじめとする各種動物に広く分布しています。
・菌の増殖に伴って、食品中に産生されたエンテロトキシンという毒素を摂取することにより発症します。
・菌は加熱することにより死滅しますが、エンテロトキシンは耐熱性のため、加熱しても失活しにくい特徴を持ちます。

主な症状
悪心、嘔吐など。症状は通常24時間以内に改善する。
潜伏期間は、0.5~6時間と短い。

原因食品
おにぎり、弁当類、菓子類など

【サルモネラ属菌】
特徴
・自然界のあらゆるところに生息し、特に家畜(ウシ、ブタ、ニワトリ)の腸管内に常在している菌です。
・菌は加熱により死滅します

主な症状
下痢、腹痛、嘔吐などの急性胃腸炎及び発熱、悪寒、頭痛など。
ときには脱水症状を伴う。
潜伏期間は、12~48時間。

原因食品
食肉(ウシ、ブタ、ニワトリ)及び鶏卵など