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HOME > お知らせ一覧 > 【うどんの日】半夏生 2013年7月2日

2013年7月2日は【うどんの日】 半夏生 

1980年に7月2日を「うどんの日」と香川県生麺事業協同組合が制定しました。

毎年7月2日頃に暦の上の「半夏生(はんげしょう)」が来ます。半夏生の読み方にははんげしょう・はげっしょ・はんげしょうずなどがありますが一般的にははんげしょうが多いようです。

讃岐地方の農家では半夏生のころ、田植えや麦刈りが終わった労をねぎらう為に、うどんを打って食べる風習があり、それにちなみ「うどんの日」の由来となりました。

「半夏生(はんげしょう)」夏至から数えて11日目。毎年7月2日頃。現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する時となっています。毎年7月2日頃から七夕(7月7日)頃までの5日間が半夏生となります。農家においては田植え終了の目安の日です。

半夏生(はんげしょう)のころは、天から毒気が降るという言い伝えがあり、井戸に蓋をしたり、酒や肉を断ったり、野菜や筍を食べるのを控えたりする風習が各地にありました。

今年2013年は7月2日頃から七夕の(7月7日)頃までの5日間が半夏生となります。


【7月2日はたこの日】

また同じような風習では「田に植えた稲の苗が蛸の足のように大地にしっかりと豊作になるように」との願いから、関西では「半夏生」の前に無事田植えを終えた農家で、蛸を食べる習慣があって、甘露煮、柔らか煮、酢だこ、天ぷらなどが作られます。そのため7月2日は【たこの日】とも制定されています。

また福井県の大野市などでは焼き鯖(さば)を食べる習慣があります。 この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)といい、大雨になることが多いです。


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