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HOME > お知らせ一覧 > 【2012年の国内外食産業の市場規模】前年比1・5%増 23兆2386億円

一世帯当たりの外食費支出が増加 そば・うどん店0.8%増 1兆718億円

2013年6月14日、 食の安全・安心財団は2012年の国内外食産業の市場規模を発表した。その内容は、前年比1・5%増の23兆2386億円となり、5年ぶりに前年を上回った。3.11の東日本大震災の反動で一世帯当たりの外食費支出が増え、拡大に転じた。

【そば・うどん店は0.8%増】

同報告書によると「「飲食店」の市場規模は12兆4686億円。 
ファミリーレストランや定食店などの一般食堂、日本料理店、西洋料理店、中華料理店・その他の東洋料理店(焼肉店等も含まれる)を含む「食堂・レストラン」も3.2%増、「そば・うどん店」(立ち食いそば・うどん店も含まれる。)は0.8%増の1兆718億円だった。


国内外食産業の市場全体の約1割を占めるホテル、旅館での食事・宴会などの「宿泊施設」は、旅行控えが起きた11年の10.7%減から一転して、4.7%増へと急増した。宿泊施設内の宴会や飲食需要が回復した。

前年割れした業態も多い。ファストフードを含む「その他の飲食店」は1.7%減、「居酒屋・ビヤホール等」「バー・キャバレー・ナイトクラブ」「料亭」も1.4~1.5%減、「すし店」も0.7%のマイナスとなった。

【料理品小売業の市場規模】

持ち帰り弁当店や惣菜店、テイクアウト主体のファストフードなどの「料理品小売業」の市場規模は、6兆4,648億円で、前年より2.7%増加した。


詳細は  http://www.anan-zaidan.or.jp/


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