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徳島で「鳴門『鳴ちゅる』うどん研究会」10月3日発足。


2012年10月3日、徳島県鳴門市で、「鳴門『鳴ちゅる』うどん研究会」が発足した。
鳴ちゅるうどんは短くふぞろいで柔らかい麺が特徴。煮干しなどを使ったあっさりとした出汁で、具はネギと刻んだ油揚げを乗せるのが伝統のうどん。鳴門市は藩政時代から昭和後期まで塩田地帯として栄えたが、江戸時代に塩田で働く労働者が仕事の合間に手早く済ませるこなれた食事として始まったとされていている。

今後、徳島県鳴門市のご当地うどんとして全国にアピールしようと、鳴門商工会議所が市内のうどん店や食堂に呼び掛け、研究会として全国各地のグルメイベントなどに出店して売り込み、知名度を高めていく予定。

鳴門市は四国の東端、徳島県の北東端に位置し、人口61、000人前後(2010調べ)の鳴門海峡の西側に位置する市。現在、市内に鳴ちゅるうどん提供店は15軒程度といわれ、これら店同士の横のつながりはほとんどかった。そのため、これまでは各店が連携した 「鳴ちゅるうどん」のPR活動などは行われてこなかった。

このため、商議所が中心になって研究会設立を各店に提案。県内外のイベントなどでの出店をはじめ、鳴ちゅるうどんの販売促進活動に取り組むことにした。としている。

また、徳島県でも昨年、「鳴ちゅるマップ」を作成し、徳島五大麺のひとつとしてPRしていくことを決めている。


【徳島五大麺】
「たらいうどん(土成地区)」「祖谷そば(祖谷地区)」「半田そうめん(阿波)」「徳島ラーメン(県東部)」「鳴門うどん(鳴門市)」


詳細は
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2012/09/2012_134818897509.html
http://www.naruto-kankou.jp/naruchuru-map08.pdf


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