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様々な業態が【宅配サービス】市場に参入。

従来から、「出前」という形態は、お蕎麦屋さんで広く行われてきた営業形態。
以前は「店売」より「出前」の方の売上げが多いお蕎麦屋さんは当たり前に存在した。
ところが数年前より、そば業界内では「出前」形態の衰退も言われている。
ところが、その市場に多くの飲食産業や流通サービスが着目し参入してきている。

2012年6月25日放送のテレビ東京のWBSでは、「広がる食品宅配サービス」を紹介している。

【食卓便】
給食大手の日清医療食品が4月から参入している家庭向け弁当宅配事業「食宅便」。 意外にも利用する客層は高齢者だけでなく30代から50代が半分以上で、今後はこの宅配サービスを本格化して顧客基盤拡大を狙うとのこと。


【コンビニ大手】
セブン-イレブンは弁当や惣菜などを宅配するセブンミールというサービス。先月よりこれまで1000円以上の宅配の条件をなくし、500円以上の宅配料金を無料にすると共に、これまで業者に委託していた配送を原則、店舗の従業員が担う仕組みに変更。手間はかかるが、来店できない顧客と接点を持つことで、他の商品の販売につながると期待すると紹介。セブンイレブン全体では宅配方法を変える以前より注文件数が3倍に増えたとのこと。


【宅配代行サービス】
デリバリーチェーン大手のレストラン・エクスプレスが運営するファインダインが行うサービス。自社だけでなく近所のレストランの料理を代わりに配達してくれる宅配代行サービス。宅配弁当の配達時間は40分から50分。費用は料理の代金のほかに、配達料として飲食代の15%がかかる仕組みだが、小さな子どものいる家庭や休日に着替えて出るのが面倒だという人などから注文が多いということ。今後は独自のシステムなどを開発・活用して、さらなる業務拡大をめざすと言う。


詳細は  WBSニュース  http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_22703/


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