そば・うどん業界.comへのお問い合わせ 出展・広告掲載について メールマガジンについて
HOME > お知らせ一覧 > 日本一早い「ソバ収穫」2012の新そば

2012年 日本一早い新そばの収穫 

北の北海道では桜が開花し、本州ではまだその気配も、感じられないが、沖縄では梅雨の真っ最中だ。今年の沖縄の入梅は去年より2日早いGWの4月28日。その梅雨の中休みとなった5月11日から、沖縄県国頭郡大宜味村では“日本一早い”ソバの収穫が行われている。天候の関係で予定より若干早めになったが、それでも予定よりやや多目の収穫となりそうとのこと。


【日本一早く新そばを収穫し、また日本一遅くに新そばを収穫できる大宜味村。】

沖縄県の大宜味村では2008年から耕作放棄地を利用したソバ栽培に取り組んでいる。 2010年12月には、同村内3農家で「蕎麦(そば)生産組合」を立ち上げ、耕作放棄地の解消と農業・観光の連携を目指して、ソバ農家とそば打ち職人の育成に取り組んでいる。

強い台風が訪れることで有名な沖縄地方だが、温暖な気候を利用して蕎麦の3毛作を試みるなど挑戦中だ。
去年2011年は年末の12月にソバを収穫し、年明けの2012年1月半ば過ぎに提供した。日本一早く新そばを収穫し、また日本一遅くに新そばを収穫できる大宜味村。沖縄地方で「そば」というと どうしても「沖縄そば」 のイメージが強いが、「日本そば」も根付き始めている。


今回収穫された2012年産「日本一早い新そば」。6月ごろには村内の食堂などで新そばが食べられるとのこと。


詳細は  琉球新報 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-191370-storytopic-1.html


【関連記事】

沖縄で日本そばに舌鼓!! 沖縄 大宜味産「そば」