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「B-1グランプリ」への出場の参加資格となる正会員承認。


その正会員承認への一歩となる通称、愛Bリーグ(正式名称は「B級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会」)の準会員に福井県坂井市の「あなたの蕎麦で辛み隊」が認証された。これにより「あなたの蕎麦で辛み隊」が町おこしで取り組んでいる「越前坂井 辛み蕎麦」が愛Bリーグ中日本支部のB級グルメ大会に出展できることになった。ここで実績が出れば「B-1グランプリ」への出場の参加資格となる正会員承認となる。

福井県坂井市の「あなたの蕎麦で辛み隊」は従来より地元で愛されている蕎麦=冷たいそばに辛み大根のおろし汁とだしだけをかけて食すおろしそば=「越前坂井 辛み蕎麦」をPRしようと2011年7月に発足。活動を続けていて、その活動が認められ今回の準会員の認証となった。


【B-1グランプリの経済効果】

町おこしの大きな起爆剤として注目されている「B-1グランプリ」。第1、2回連続して優勝した静岡県、富士宮やきそばの場合、2007年度以降の経済効果を200億円超とコンサルタント会社は算出している。

出展団体の調査によると、第3回2008年の優勝料理の厚木シロコロ・ホルモンは、優勝が決まった2008年11月からの3カ月間で約30億円。地元厚木で行われた第5回グランプリは大会開催の2日間で36億円の経済効果があったとしている。

また第4回の受賞は横手やきそばで受賞以降の2009年9月以降、1年間で35億円の経済効果を生み出したとされる。同様に2010年第5回厚木大会での受賞した甲府鳥もつ煮。その受賞直後の経済効果は27.97億円。直近の大会2011年第6回姫路大会で受賞した岡山のひるぜん焼きそばでは、受賞直後の経済効果は約16億円と推定されている。おおまかではあるが受賞後1年間で約30億円程度規模の経済効果が見込まれるといわれている。

因みに第5回受賞の甲府鳥もつ煮は地元のお蕎麦屋さんで提供されていた人気看板メニュー。


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