2012年 年明けうどん各地で広まる 商標使用状況500件近く 46都道府県

今年4年目を迎える「年明けうどん」使用登録状況が全国で拡大をみせている。香川県内の製麺団体などで組織する「さぬきうどん振興協議会」は全国の業者らが「年明けうどん」の商標を使用する場合は、登録を義務付けている。
平成24年の年明けうどんの全国への浸透の目安となる商標の使用登録状況が地域は宮崎県を除く46都道府県で件数は500件近くとなった。
香川ニュースによると商標使用を申請した業者の地域別内訳は東京都が最多の107社で、香川47社、大阪41社、愛知35社などと続く。102件が最多で、香川県46件、大阪府38件、愛知県31件、埼玉県27件-など。21年11月の33都道府県123件からは4倍の増加、22年11月の45都道府県391件から順調に増加した。
今年は10月に秋田県で行われた「日本全国まるごとうどんエキスポ」では、稲庭、加須など全国9カ所のご当地うどんの団体が、年明けうどんの普及を盛り込んだ宣言を採択し年明けうどんは全国の名産地にも拡大している。
詳細は http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20111231000072
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