サークルＫサンクスで「小松うどん」販売 冷やし小松うどん 北陸3県320店舗で
コンビニチェーンの「サークルＫサンクス」は、小松うどんによる街おこしを進めている「小松うどんつるつる創研」と協力し、北陸３県の３２０店で９日から約３週間、「冷やし小松うどん」を発売する。
小松うどんつるつる創研は、藩政時代の俳聖松尾芭蕉が称賛して３２０年余の歴史を持つ名物「小松うどん」を小松市のまちづくりに生かそうと昨年６月に設立し、現在７３加盟店で活動を展開している。
「冷やし小松うどん」は、小松産小麦を３割配合した「小松うどん」に、 北陸一の生産量を誇る「小松産のトマト」のほか、キュウリやニンジン、ワカメを載せてサラダうどん風にアレンジしている。麺は市内店舗で食べられる小松うどんよりもやや細めにしている。 小魚のムロアジと昆布をふんだんに使っただしつゆをかけ、あっさりとした味わいを楽しめる。 価格は３６０円。パッケージのQRコードからは、小松うどんを提供する同創研の加盟店73店舗の情報を得られるようにするという。
販売予定期間 ８月９日から３週間
販売エリア サークルｋサンクス 北陸３県 約３２０店舗
販売価格 ３６０円
コンビニと地域ご当地めんとのコラボレーションは最近見られる傾向で、2011年7月には福井県がローソンとのコラボレーションで 福井県産１００％のそば粉を使った新商品「越前おろし蕎麦（そば）」（３２５グラム、３９８円）を12日から福井県内100店を含む北陸３県の３２６店で発売している。
このような取り組みが好評な結果を出せれば、ご当地めんの認知度を広める意味でも販売網を持つコンビニとの取り組みが、今後さらに全国に広がる可能性もある。
詳細は http://komatsudukuri.jp/2011aspx.aspx
小松うどんつるつる創研 http://udon.community.officelive.com/default.aspx
「越前おろし蕎麦（そば）」 記事
http://www.soba-udongyoukai.com/info/2011/2011_0713_hokuriku.html