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過去2番目に低い水準 2015 年サラリーマンのお小遣い調査 昼食代は 3 年連続上昇

新生銀行は、 20 代から 50 代の有職者の男女約 2,300 名を対象にした「 2015 年サラリーマンのお小遣い調査」を実施し、6月29日その結果を取り纏めた。

■お小遣い額は過去 2 番目に低い金額

男性会社員の毎月のお小遣い額は、昨年より 1,930 円減少し、 37,642 円と 1979 年の調査開始以降 2 番目に低い金額となった ( 最低額は 1982 年の 34,100 円 ) 。年代別では、 20 代 (38,165 円 ) 、 30 代 (37,696 円 ) はほぼ昨年の水準を維持したものの、 40 代 (36,719 円 ) 、 50 代 (37,996 円 ) は 4,000 円以上の減額となり、世代間の格差が縮まった。これは、養育費・教育費などの家計への負担感がお父さんのお小遣いを直撃したものと考えられる。


女性会社員も、昨年より 2,244 円減少し、 34,468 円となった。年代別では、 20 代 (35,915 円 ) 、 30 代 (36,085 円 ) は 3 万円台半ばであるのに対し、 40 代 (32,309 円 ) 、 50 代 (33,622 円 ) は 3 万円台前半とやや開きが見られた。これは、若年層の方が、正社員比率が高く、収入も高いことが影響していると考えられる。


■お小遣いは減るも、昼食代は 3 年連続上昇

男性会社員の 1 日の平均昼食代は、昨年の 541 円から上昇し 601 円となった。これは消費税や物価の上昇によって、外食などの値上げが広がったことによるものと考えられる。年代別では、 20 代 (702 円 ) が最も高く 700 円を超え、昨年から 200 円以上高くなっている。一方、 50 代は 553 円と唯一昨年より減額した。

女性会社員も、昨年より 154 円上昇し、 666 円となった。年代別では、同じく 20 代が最も高く、 738 円だった。また、いずれの年代も男性に比べ女性の方がやや高い傾向が見られた。



■男性会社員の1 回の飲み代は、外に飲みに行く方が4,954 円、自宅で飲む方が2,861 円
男性会社員の1 回の外での飲み代は4,954 円と、自宅で飲む方の2,861 円より2,000 円以上高い結果となった。年代別では、 20 代 (4,376 円 ) 、 30 代 (4,856 円 ) 、 40 代 (5,246 円 ) 、 50 代 (5,402 円 ) と年代が上がるごとに高くなる傾向がでた。1 ヵ月の平均飲み回数は、昨年と同じく2.4 回となった。年代別にみますと、30 代・40 代が昨年より減っているなか、20 代が回数を増やしているのが特徴。


詳細は  http://www.shinseibank.com/


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