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HOME > お知らせ一覧 > 2014【秋彼岸の入り】9月20日 -彼岸そば-

【暑さ寒さも彼岸まで】-彼岸そば- 秋彼岸9月20日~26日

お彼岸とは、毎年「春分の日」と「秋分の日」を中日として、前後3日間を合わせた7日間のことを指し彼岸会(ひがんえ)」といわれます。「春分の日」「秋分の日」とは、太陽が春分点・秋分点に達した日のことをいいます。この日は、太陽は天の赤道上にあり、ほぼ真東から出てほぼ真西に沈みます。

彼岸会の初日を 「彼岸入り」と呼び、中間を「中日」、最後の日 を「彼岸明け」といいます。前後に3日間の日数があるのは、彼岸に 至るための6つの徳目修行を毎日1つずつ行うために設けられたといわれています。

古来より日本では「暑さ寒さも彼岸までと」季節の変わりを感じながら、ご先祖様への感謝とご供養に家族でお墓参りを行います。


【彼岸そば】
「彼岸そば」とは暑い夏も過ぎ、季節の変わり目を迎えるこの時期はどうしても体調を崩しやすいので、特に体に気をつけようということから、お彼岸に時期には消化の良いうどん・そばで胃腸を整え、体調を万全にしようという習慣です。蕎麦に含まれる多くの繊維質やミネラル分が「五臓六腑の汚れを清める」ことや「蕎麦を食べて体を清め、先祖を迎える」という言い伝えにつながりました。


【新そばの時期】
また、秋の彼岸の時期は様々な農作物が収穫の時期を迎えようとする頃です。
北海道では蕎麦の収穫を終え、街の至るお蕎麦屋さんで「新そば」の文字が目にはいる時期でもあります。