2013年5月26日 【第4回 日光さんしょうどん食べ競争】
2013年5月26日、日光二荒山神社中宮祠で「日光さんしょうどん食べ競争」が開催する。
今回で4回目。5月24日・25日・26日の「七福神まつり」にあわせて行われる。
奥日光の特産、山椒の実を粉末にして生地に練りこんだ「さんしょうどん」、奥日光の名物うどん。
【あなたは、3分間ちょうどで食べられますか?】
日光さんしょううどん食べ競争」は早食い競争ではなく1人前230グラムのさんしょうどんのもり1皿を3分間ちょうどで食べ終える競争。特別賞「ジャストイート賞」などもある。
定員は70名(定員になり次第締め切り)他に当日飛び入り10名。参加費は500円。
詳細は http://www.futarasan.jp/event_sys.shtml?2165
【日光二荒山神社(ふたらさん)】
関東平野の北方にそびえる霊峰二荒山-れいほうふたらさん-(男体山-)も古くから、神のおられる山として、敬われてきた。
今からざっと1200年以上も前の奈良時代の末、二荒山に神霊を感じた勝道上人-が、大谷川-の北岸に四本竜寺を建て、延暦9年(790)に本宮神社を建てた。二荒山神社のはじまりである。また、勝道上人はさまざまな難行苦行を積み、二荒山初登頂の大願を果たし、山頂に小さな祠-ほこら-をまつった。天応2年(782)のことであった。これが奥宮(おくみや)である。
延暦3年(784)、二荒山中腹の中禅寺湖北岸に日光山権現(中宮祠ちゅうぐうし)をまつり、ほぼ現在の形となったのである。
二荒山神社は早くから下野国(しもつけのくに)一の宮としてうやまわれ、鎌倉時代以後は、関東の守り神として幕府、豪族の信仰をあつめた。
江戸時代の元和3年(1617)、東照宮がまつられたとき、幕府は神領を寄進し、社殿を造営するなどして、あがめた。
明治維新のあと、神仏分離があったが、明治6年(1872)年、国幣中社(こくへいちゅうしゃ)に格づけされ、戦後も一般の人たちの参詣が絶えない。