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HOME > お知らせ一覧 > 4月のビール類出荷量 2.8%増加 対前年比。2カ月ぶり

対前年比 2.8%増加 2013年4月のビール類出荷量

ビール大手5社が5月14日に発表されたが発泡酒と「第3のビール」を含むビール類の4月の出荷量は、前年同月比2.8%増加の3724万ケース(1ケースは大瓶20本換算)だった。前年実績を上回ったのは2カ月ぶり。また4月としては2年ぶりに前年を上回った。ビールが伸びたことが要因。前年より出荷日が1日多かったことも影響した。


【ビールの売れ行き増える】

内訳はビールが1803万ケースで3.9%増加。飲食店向けの業務用、家庭用とも増加した。サッポロビールのビール「ヱビスビール」やサントリー酒類の「ザ・プレミアム・モルツ」などが好調だった。業務用の売り上げは順調に伸び、消費回復の兆しを示している可能性がある。

第3のビールは5.5%増の1390万ケースで、4カ月連続の増加。
アサヒの「クリアアサヒ プライムリッチ」やサッポロの「麦とホップ〈赤〉」などの新商品の販売が好調。構成比は37.3%で4月としては過去最高。

一方、発泡酒は6.8%減の530万ケースで、27カ月連続で前年を下回った。