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HOME > お知らせ一覧 > 非効率の経営で3日に1店舗出店。【丸亀製麺】カンブリア宮殿

【丸亀製麺】粟田氏 カンブリア宮殿に出演。

2013年4月25日(木)放送のテレビ東京系『カンブリア宮殿』に、 日本一の店舗数を誇る讃岐うどんチェーン「丸亀製麺」を展開するトリドール創業社長の粟田貴也氏がゲストで出演した。

【3日に1店舗出店】
トリドールの売上はこの5年で3倍に成長、2012年度は売上高730億円で、80億円の過去最高益を達成する見込みだ。主力業態の丸亀製麺に加え、焼き鳥ファミリーダイニングや焼きそば専門店など、グループ全体で約780店舗を運営している。年間出店数は約120店舗、「3日に1店」という驚きのペースだ。

【非効率だらけのチェーン店 丸亀製麺】
では、丸亀製麺にはどんな常識破りがあるのか。釜あげうどん1杯280円と【気軽に】【安い】にこだわっているだけに、「低コスト化、効率化にこだわっているはず」と思いきや、その正反対だという。実際、店の中をのぞけば、「非効率だらけ」。手間とコストをかけているという。
すべての店舗に製麺機が置かれ、毎朝粉から麺を作っている。ダシも、店内で昆布やかつお節などでイチからとる。サイドメニューの天ぷらやかき揚げも、生野菜を切るところから始まる。 おにぎりも機械ではなく店員が手で握る。開店1時間半前には仕込みが始まる。

「設備投資・製造人件費で考えると非効率だが、それも集客装置と考えてより多くのお客様に来て頂き、結果的に売上げを伸ばせれば効率的になる」「コストを抑えるのか、あるいはより多くのお客様にきてもらうのか」「独自の世界観作りで、顧客を開拓していく」「『手作り』を大切に」 など独自の考え方から「飲食業で最も大切なこと-独自性をもつこと-お客様へのメッセージがどうあるべきか」「一杯のうどんをどう美味しく感じていただくか?」まで多岐に答えている。


また店を支えるのは独自のパート活用方法。1万6000人いるパート従業員から店長を抜擢する制度を昨年から始め、今後5年で全店長をパートに切り替えるという

海外出店も現在7カ国23店舗に広がり、海外初出店のハワイ店は日本店も含めたなかで売上げNO.1に成長している。


詳細は  http://dogatch.jp/news_info/cambria/