
「TOKYO―X肉うどん」マップ発行 19店を紹介 東京都麺類協同組合西多摩支部
新しい西多摩地域のご当地グルメにと、青梅生まれのブランド豚肉「TOKYO―X(トウキョウX)」を使った「トウキョウX肉うどん」が味わえる店を紹介した「トウキョウX肉うどん」マップを東京都麺類協同組合西多摩支部が発行した。
「トウキョウX肉うどん」は今年5月26、27日に開催された「第1回多摩げた食の祭典大多摩B級グルメ」でグランプリを受賞した。東京サマーランドが会場となった同イベントには計37.000人が来場。その中から2810票を獲得、見事グランプリに輝いた。
東京都麺類協同組合西多摩支部などに所属する蕎麦饂飩店がトウキョウX肉うどんを初めとしたトウキョウXを使った各店それぞれのオリジナルメニュー「トウキョウX肉南蛮」「トウキョウX肉せいろ」「トウキョウXカレー南蛮うどん」などを作り上げ、今回地域の名物食材として定着させたいと、各々のメニューとお店を紹介するマップが作られた。
マップには青梅市内の11店舗、福生市の5店舗、瑞穂町の1店舗、羽村市の1店舗、奥多摩町の1店舗の合計19店舗の蕎麦・饂飩店とメニューが掲載されている。
また、この肉うどんが食べられるお店を紹介するマップの表紙は明星大学造形芸術学部ビジュアルデザインコース4年生にデザインによるもの。
【TOKYO-X(トウキョウ-X)】
TOKYO X(とうきょう えっくす)とは、日本のブランド豚トウキョウXの食肉としての販売名。トウキョウXはバークシャー種、デュロック種、北京黒豚の三元交配種から産み出された高級ブランド豚。平成2年より青梅市の旧東京都畜産試験場(現・東京都農林水産振興財団)により品種改良され、日本初の合成豚として1997年に認定された。

肉の品質的には
・枝肉規格が日本食肉格付協会の格付検査において「上」であること。
・肉の色が淡いピンク。
・脂肪の質、色が優れている。
・キメが細かく、肉が柔らかい。
・肉に微細な脂肪組織が入る。
・肉が多汁性に富む。
とされている。
詳細は http://www.omecci.jp/tokyoxmap.pdf
「トウキョウX肉うどん」マップ掲載店
【青梅市】
・蕎麦 榎戸 TOKYO X肉せいろ
・いなりや TOKYO X肉うどん
・玉川屋総本店 TOKYO X 肉南蛮
・そば處 津久茂 TOKYO X肉せいろ
・大正庵 TOKYO X 肉南蛮
・玉川屋 TOKYO X 肉南蛮
・手打うどん根岸屋 TOKYO X カレー南蛮うどん
・おそば星野 TOKYO X肉うどん
・大むら TOKYO X肉うどん
・森万 TOKYO X肉うどん
・つくも TOKYO X肉せいろ
【福生・羽村・瑞穂地区】
・藤屋 TOKYO X肉うどん
・えびす屋 TOKYO X 肉南蛮
・生そば たむら TOKYO X 肉南蛮
・やぶそば TOKYO X肉せいろ
・徳寿 TOKYO X肉せいろ
・中清 TOKYO X 肉南蛮
・そば処 ほそ川 TOKYO X肉うどん
【奥多摩地区】
・寿々喜家 TOKYO X 肉南蛮