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サラリーマンのお小遣い39.756円 昼食代は510円。


2012年9月24日発表の新生銀行の「サラリーマンのお小遣い調査」の発表によると、2012年のお小遣いの額は平均で月額39.756円と、前年から微増だが上昇した。ただ、依然バブルの絶頂期だった平成1990年(77.725円)をピークとする減少傾向にあり約30年前の1981年と同水準。

調査は20~50歳代の勤労者(サラリーマン)約2000人が対象。平成18年(2006年)以降、20歳代のお小遣いの額が50歳代を逆転して最も多くなった。未婚者が多い20歳代が自由に使える金額が多い一方、子どもを持つ親世代のサラリーマンは「身を削って家族の生活を維持」していると分析している。


【1回の昼食代は510円】

1回の昼食代は、20年前、平成4年(1992年)の746円をピークに徐々に下がって、平成17年(2005年)以降は500円台となり、おととしは507円で過去最低、ことしは510円と、調査を始めた33年前、昭和54年(1979年)の565円とほぼ同じ水準。
昼食にかける時間は、昭和58年は33分、平成5年は27.6分と30分前後だったが、今年は19.6分とおよそ30年前の3分の2程度まで短くなっている。

【外食も手控え】
節約の一環で仕事後の外食を手控える動きも顕著という。サラリーマンの1カ月当たりの「飲み」の回数は、1999年の6.0回から12年は2.4回に減少。1回当たりの「飲み代」も2012年は2860円と、最高だった2001年の6160円の半分以下にとどまった。回数と代金はともに、調査開始以来で最低とのこと。

【家飲みが定着】
「仕事の後に外食しない人は37.9%。近年急激に増えている【家飲み】が定着している。」とのこと。


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