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「藤岡冷汁」で町おこしを 栃木県藤岡町

藤岡冷汁は、栃木市藤岡地域などで昔から食べられてきた夏の家庭料理。「冷汁」と呼ばれているものは全国に数種類あり、宮崎県、山形県、埼玉県の冷汁が有名だが、それぞれに特徴を持つ。栃木市藤岡地域でも「冷汁」は夏季における郷土料理として、郷土の味を全国に発信し、地元の活性化につなげようと、2年前から行政と民間で取り組み、市内で提供店舗が拡大している。

2012年7月12日、その「藤岡冷汁」を提供する飲食店9軒が「藤岡冷汁会」を設立した。

会では藤岡冷汁は家庭によって少しずつ違うことから、最低限の定義として
(1)麺は冷や麦、そうめんなどの細麺
(2)味付けはみそ、しょうゆ、砂糖、ごまベース
(3)具材はきゅうり、大葉を主体-とし、
会則に盛り込んだ。
藤岡冷汁会は今後、各地のイベントなどに参加しPRする予定。

「藤岡冷汁」の特徴
1.麺は「ひやむぎ」、「そうめん」などの細麺。
 麺が細いので喉越しが良く、夏バテで食欲が無い時でもツルツルと食べられます。汁が絡んでとても美味しいです。
2.味は味噌、醤油、砂糖、ゴマが基本です。
 各家庭によって味のバランスは全然違います。
 栃木市藤岡地域のお店でも各店で味が異なります。
3.具材は「きゅうり」「大葉」が必ず入ります。
 これも各家庭で若干異なり、「みょうが」や「ねぎ」「赤しそ」などが入ることがあります。


詳細は  http://www.city.tochigi.lg.jp/hp/menu000008000/hpg000007917.htm